2013年09月23日
【料理023】UNIFLAME(ユニフレーム)でベーコン
UNIFLAME(ユニフレーム)のダッチオーブンで作った料理のレポです。
6回目キャンプ@大子広域公園グリンヴィラで作った料理の紹介です。他の記事はこちら。
ユニフレーム(UNIFLAME) ダッチオーブン 10インチスーパーデイープ
ダッチオーブンでベーコンを作ります。ダッチオーブン料理のレシピというか、工程写真です。で、明らかに10インチじゃこの肉の塊には小さいです。そしてダッチオーブンでの薫製は思っていたよりも難関でした。無難にスモーカーでやれば良いのでしょうが、万能マシーンのダッチオーブンにその万能さを発揮させたいです。UNIFLAMEのHPにはレシピが最近掲載されています。ベーコンの物はこの時点ではなかったのですが、他の薫製の要領を参考にしました。
ベーコン、つまり肉の塩漬けの薫製には準備期間が必要です。家で下準備しなきゃです。塩漬けにして冷蔵庫で一週間寝かせます。材料はこれです。豚バラ1.5Kg、ブラックペパー、ローリエ、ローズマリー、レモンバーム。これらハーブ類はお好みで好きな物をチョイスしてください。
キャンプでベーコンを多めに作って、残りを家に持って帰ってきてシチューにしようとする作戦です。ということで肉屋で豚バラ1.5kgくださいって言ったら、こんな塊が出てきました。ちょっと多いのではないでしょうか。肉立ってますし。
まな板が小さく見えます。
これ用にZiplogも大を用意しました。冷凍できる方です。
ぱっつんぱっつんです。最初に肉を準備しちゃいましたが、肉は最後でソミュール液から作るべきでした。でも、この肉を見たら、これから手をつけたくなってしまいます。
岩塩を使おうと思いましたが、これをひたすらミルで挽く必要があり、さすがにそれは断念しました。
20%食塩水を作ります。計算するのが面倒なのでズルしました。80gの水と20gの塩で20%食塩水となるから、これ4つ分作ればまあ良いかというノリで水320gと塩80gで行きます。
鍋に入れて。
20%なんて水では全然溶けません。
目に付いたのでニンニクも入れる事にしました。
ホールのブラックペパー。
ローズマリー。
ローリエ。香りが素晴らしいです。なんだかこういった料理には葉っぱの形をしたハーブを使いたくなっちゃいます。いかにもっていうかんじで。
折角なので庭で収穫したレモンバームもついでに入れます。
沸騰させ塩を溶かします。
ニンニク投入。
ブラックペパー投入。
ローズマリー投入。
ローリエ投入。
レモンバーム投入。
一通り投入したので、あとは良きところまで煮るということです。
この中に入れます。
ソミュール液が出来ました。香りが素晴らしいというか、強力です。
ヨシ、これで良い。一週間寝かせます。でも、肉って一週間も置いておいて腐らないのでしょうか。ソミュール液につけ込んでればOKなのでしょうが。ここは信じるしかありません。
キャンプ当日の朝。一週間の塩漬けが終了しました。一週間前と代わり映えしませんが。
肉に付いたハーブを洗い流します。
キレイになりました。
鍋に入れて流水で塩抜きします。一時間程度でしょうか。
塩抜き終了後、ひとかけら切り出し、中華鍋で塩抜き加減の味見。よし、これで良い。
キャンプ場です。キッチンペーパーに包んで水抜きしています。
チップを準備します。が、すぐ失火して燻煙が消えてしまいます。
そこで炭をダイレクト投入です。要は煙が出ればよいのです。
肉がデカい。本当にこれがベーコンになるのでしょうか。想像できません。
なんか、全然焼けてきている感じかしません。ということで、本当は肉温度60℃くらいでじっくり燻煙したかったのですが、夕食までの完成優先で強火で仕掛けます。
なんか、出来た様です。ベーコンというか、肉汁がジュワっとしたたるチャーシューの如くです。が、この肉の塊は大迫力です。
キャンプで作ろう、ダッチオーブンでベーコン、完成です。
ベーコンって、こんな外観だったでしょうか。
カットしてみるとベーコンっぽいです。出来立てなのでベーコンのくせに肉汁たっぷりジューシー感満載ですが。成功ということで。
朝に焼いたパンと合わせ、ちょい早い夕食です。
ビールと合わせると、実は最高でした。このジューシーさは餃子に通ずるところがあります。なのでビールとめちゃくちゃ合います。そこにパンでさっぱり感。もっとスモーキーなフレーバーが欲しいところですが、ハーブの香りは強烈なインパクトで、スーパーに売っているようなベーコンとは比べ物にならない程です。観光地のお土産ベーコン的な位置づけです。
翌朝、夜の残りのベーコンです。一晩網の上で油抜きをしたため、さっぱりしました。見た目もベーコンらしさを発揮し始めています。この断面の色から判断しても、もう少し低温でスモークしたかったです。が、味は良いです。これは奥が深い料理です。チップ、ハーブ、肉のベストバランスを見つけるにはまだまだ回数を重ねる必要ありです。逆にローストチキンの様な簡単なものに比べ奥が深い分、挑戦し甲斐のある料理です。
家に持ち帰ってからのシチューも、このベーコンの個性を十分発揮した、ハーブの香りの強い高級なシチューとなりました。
6回目キャンプ@大子広域公園グリンヴィラで作った料理の紹介です。他の記事はこちら。
ユニフレーム(UNIFLAME) ダッチオーブン 10インチスーパーデイープ
ダッチオーブンでベーコンを作ります。ダッチオーブン料理のレシピというか、工程写真です。で、明らかに10インチじゃこの肉の塊には小さいです。そしてダッチオーブンでの薫製は思っていたよりも難関でした。無難にスモーカーでやれば良いのでしょうが、万能マシーンのダッチオーブンにその万能さを発揮させたいです。UNIFLAMEのHPにはレシピが最近掲載されています。ベーコンの物はこの時点ではなかったのですが、他の薫製の要領を参考にしました。
ベーコン、つまり肉の塩漬けの薫製には準備期間が必要です。家で下準備しなきゃです。塩漬けにして冷蔵庫で一週間寝かせます。材料はこれです。豚バラ1.5Kg、ブラックペパー、ローリエ、ローズマリー、レモンバーム。これらハーブ類はお好みで好きな物をチョイスしてください。
キャンプでベーコンを多めに作って、残りを家に持って帰ってきてシチューにしようとする作戦です。ということで肉屋で豚バラ1.5kgくださいって言ったら、こんな塊が出てきました。ちょっと多いのではないでしょうか。肉立ってますし。
まな板が小さく見えます。
これ用にZiplogも大を用意しました。冷凍できる方です。
ぱっつんぱっつんです。最初に肉を準備しちゃいましたが、肉は最後でソミュール液から作るべきでした。でも、この肉を見たら、これから手をつけたくなってしまいます。
岩塩を使おうと思いましたが、これをひたすらミルで挽く必要があり、さすがにそれは断念しました。
20%食塩水を作ります。計算するのが面倒なのでズルしました。80gの水と20gの塩で20%食塩水となるから、これ4つ分作ればまあ良いかというノリで水320gと塩80gで行きます。
鍋に入れて。
20%なんて水では全然溶けません。
目に付いたのでニンニクも入れる事にしました。
ホールのブラックペパー。
ローズマリー。
ローリエ。香りが素晴らしいです。なんだかこういった料理には葉っぱの形をしたハーブを使いたくなっちゃいます。いかにもっていうかんじで。
折角なので庭で収穫したレモンバームもついでに入れます。
沸騰させ塩を溶かします。
ニンニク投入。
ブラックペパー投入。
ローズマリー投入。
ローリエ投入。
レモンバーム投入。
一通り投入したので、あとは良きところまで煮るということです。
この中に入れます。
ソミュール液が出来ました。香りが素晴らしいというか、強力です。
ヨシ、これで良い。一週間寝かせます。でも、肉って一週間も置いておいて腐らないのでしょうか。ソミュール液につけ込んでればOKなのでしょうが。ここは信じるしかありません。
キャンプ当日の朝。一週間の塩漬けが終了しました。一週間前と代わり映えしませんが。
肉に付いたハーブを洗い流します。
キレイになりました。
鍋に入れて流水で塩抜きします。一時間程度でしょうか。
塩抜き終了後、ひとかけら切り出し、中華鍋で塩抜き加減の味見。よし、これで良い。
キャンプ場です。キッチンペーパーに包んで水抜きしています。
チップを準備します。が、すぐ失火して燻煙が消えてしまいます。
そこで炭をダイレクト投入です。要は煙が出ればよいのです。
肉がデカい。本当にこれがベーコンになるのでしょうか。想像できません。
なんか、全然焼けてきている感じかしません。ということで、本当は肉温度60℃くらいでじっくり燻煙したかったのですが、夕食までの完成優先で強火で仕掛けます。
なんか、出来た様です。ベーコンというか、肉汁がジュワっとしたたるチャーシューの如くです。が、この肉の塊は大迫力です。
キャンプで作ろう、ダッチオーブンでベーコン、完成です。
ベーコンって、こんな外観だったでしょうか。
カットしてみるとベーコンっぽいです。出来立てなのでベーコンのくせに肉汁たっぷりジューシー感満載ですが。成功ということで。
朝に焼いたパンと合わせ、ちょい早い夕食です。
ビールと合わせると、実は最高でした。このジューシーさは餃子に通ずるところがあります。なのでビールとめちゃくちゃ合います。そこにパンでさっぱり感。もっとスモーキーなフレーバーが欲しいところですが、ハーブの香りは強烈なインパクトで、スーパーに売っているようなベーコンとは比べ物にならない程です。観光地のお土産ベーコン的な位置づけです。
翌朝、夜の残りのベーコンです。一晩網の上で油抜きをしたため、さっぱりしました。見た目もベーコンらしさを発揮し始めています。この断面の色から判断しても、もう少し低温でスモークしたかったです。が、味は良いです。これは奥が深い料理です。チップ、ハーブ、肉のベストバランスを見つけるにはまだまだ回数を重ねる必要ありです。逆にローストチキンの様な簡単なものに比べ奥が深い分、挑戦し甲斐のある料理です。
家に持ち帰ってからのシチューも、このベーコンの個性を十分発揮した、ハーブの香りの強い高級なシチューとなりました。
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